対応症状

【骨折・脱臼でお困りの方へ】多い部位と応急処置・リハビリ─夙川の丸山接骨院のサポート

転倒・衝突・スポーツ中のひねり動作などで起こる 骨折脱臼
「動かせないほど痛い」「腫れてはいるけど折れているのか分からない」―そんなときに誤った対処をしてしまうと、骨の変形や関節の不安定感が残り、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。

骨折・脱臼が発生しやすい状態とその特徴、応急処置や症状改善のポイントを、一般の方にも分かりやすくまとめました。あわせて 丸山接骨院が行うサポート内容もご紹介しますので、いざというときの参考にしてください。

骨折・脱臼とは?

骨折

骨がヒビ(不全骨折)・完全に折れる・粉砕するなど、骨の連続性が途絶えた状態。発生原因として、転倒・交通事故・高所からの落下・骨粗しょう症などの大きな外力がかかったものが多い。

【骨折・脱臼でお困りの方へ】多い部位と応急処置・リハビリ─夙川の丸山接骨院のサポート

脱臼

関節を構成する骨同士が本来の位置関係(関節窩と骨頭のはまり込み)から外れた状態。強い衝撃・ひねり動作・先天的関節ゆるさから起こることが多い。

脱臼

発生しやすい部位と特徴

骨折が起きやすい部位

骨折が起きやすい部位

脱臼が起きやすい部位

脱臼が起きやすい部位

代表的な症状

  • 激しい痛みと腫脹──触るとズキッとする圧痛・内出血

  • 変形・異常可動──腕が「くの字」に曲がる、関節が外れたまま戻らない

  • 機能障害──荷重できない・握れない・口が閉じないなど

  • 軋轢音(きしむ音)──骨同士がこすれる音や感触(骨折)

異常があれば 「動かさない・温めない・自己流で整復しない」 が鉄則です。

放置するとどうなる?

骨折や脱臼が起こると、基本的には激しい痛みが伴い生活に支障が生じるため、放置する方は少ないですが、生活はできてしまう範囲の微細な骨折や、治癒していない状態で通院をストップしてしまった場合に起こりえるリスクについて、下記にまとめました。ご参照ください。

  1. 骨癒合不全・変形治癒 ──骨が曲がったまま固まり、握力低下やO脚など後遺症。

  2. 関節の不安定化 ──肩・指の脱臼癖、膝蓋骨再脱臼でスポーツ復帰困難。

  3. 神経・血管障害 ──骨片が神経を圧迫し麻痺や循環障害を招く危険。

  4. 筋萎縮・拘縮 ──長期の固定や痛みによる不動で関節が硬くなり可動域制限。

  5. 慢性疼痛・しびれ ──骨折部の偽関節や軟骨損傷が原因で痛みが持続。

いざ骨折や脱臼が起きた時に、自分でできる応急処置(FRICE + α)

FRICE + α

応急処置後は 早急に整形外科でX線 を撮りましょう。受傷後 6 時間以内に診断・整復・固定を行うと、その後の回復が格段にスムーズになります。

丸山接骨院での処置~症状改善のながれ

丸山接骨院での処置~症状改善のながれ

全身アライメント評価
骨折・脱臼部位だけでなく、骨盤・脊柱・足底アーチを評価し、二次障害を防ぎます。医師の指示書に基づき、病院と情報連携しながら安全にリハビリを進行します。

よくある質問(Q&A)

Q1. 骨折か捻挫か見分ける方法はありますか?
A. 外観だけでは難しいことが多いです。腫れや痛みが軽度でも骨折している「不全骨折」もあるため、判断材料は X 線・CT。迷ったら必ず医療機関で検査を。

Q2. 肩の脱臼は自分で入れてもいい?
A. 絶対にやめてください。神経・血管を巻き込むと重大な合併症を起こします。三角巾で固定し、そのまま受診が鉄則です。

Q3. 骨折後ギプスが取れたらすぐ運動していい?
A. 骨はくっついても筋力・靱帯・軟骨は弱っています。医師・施術者の許可が出るまでは低負荷リハビリ→段階的復帰が基本です。

Q4. 子どもの“肘が抜けた”ときはどうする?
A. 肘内障は短時間で整復できれば後遺症なく治ります。保護者が無理に戻すと骨折を誘発することも。必ず医療機関へ。

まとめ

骨折・脱臼は「折れているか分からないから様子を見る」ではなく、早期診断・早期固定・早期リハビリ が後遺症を防ぐカギです。特に多発部位(鎖骨・手首・肩・指・膝蓋骨など)は、痛みが軽くても画像検査で確認する習慣をつけましょう。

夙川の丸山接骨院では、医療機関での治療後の 腫脹管理・可動域回復・筋力再教育・姿勢矯正 をワンストップでサポートし、日常生活やスポーツへの安全な復帰を目指します。

「骨がくっついたはずなのに動かすと怖い」「脱臼グセを治したい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。早期から適切なケアを行い、痛みなく自由に動ける体を取り戻しましょう。

 

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