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【打撲・肉離れでお困りの方へ】原因・症状・セルフケアと夙川の丸山接骨院のサポート

スポーツ中の衝突や転倒、日常生活での転落・転倒―突然の衝撃で起こる「打撲」や、ダッシュ・ジャンプの瞬間に筋肉がブチッとはじけるような痛みが走る「肉離れ」は、誰にとっても身近なケガです。

 「すぐに腫れが引いたから大丈夫」「多少痛いだけだから放っておこう」と軽く見てしまいがちですが、打撲や肉離れを適切に処置しないまま放置すると、思わぬ後遺症や再発を招くことがあります。

打撲・肉離れとは何か、その背景にある原因や代表的な症状、放っておくリスク、日常でできるセルフケア、そして丸山接骨院でどのような施術とサポートを行っているかを、一般の方にもわかりやすく解説します。痛みや腫れ、動きづらさでお悩みの方は、ぜひ参考になさってください。

【打撲・肉離れでお困りの方へ】原因・症状・セルフケアと夙川の丸山接骨院のサポート

打撲・肉離れとは?

打撲(打ち身・コンタージョン)

外部から鈍い衝撃が加わり、皮膚・皮下組織・筋肉など軟部組織が損傷した状態です。骨折や皮膚表面の切り傷がない場合でも、内部で 毛細血管が破れて内出血 を起こし、腫れや青紫色のあざ(皮下出血斑)が現れます。

肉離れ(筋挫傷)

ダッシュ・ジャンプ・ストップ動作などで 筋肉が急激に収縮/伸張 した際、筋繊維や筋膜が部分的に断裂するケガです。ふくらはぎ(腓腹筋)や太もも裏(ハムストリングス)に多く、「ブチッ」「ビリッ」と感じる鋭い痛みが特徴。

  • 軽度(Ⅰ度) : 筋繊維の微細損傷。軽い痛み・違和感。
  • 中度(Ⅱ度) : 筋繊維の部分断裂。歩行や屈伸で明らかな痛みと腫れ。
  • 重度(Ⅲ度) : 筋繊維の完全断裂。筋腹に凹みが触れ、力が入らず歩行困難。

発症の主な背景・原因

代表的な症状

打撲

  • 鈍い痛み・圧痛
  • 腫れと皮下出血斑(青あざ→緑→黄色へ変化)
  • 触ると熱っぽさ(炎症熱)
  • 可動域は保たれることが多いが、痛みにより動かしづらい

肉離れ

  • 発症直後の鋭い「ブチッ」という感覚と激痛
  • 損傷部位の腫れ・内出血、重度では陥凹(へこみ)
  • 歩行困難、筋力低下
  • ストレッチで強い伸張痛、力を入れると収縮痛

放置するとどうなる?

  1. 血腫の肥大・線維化
    打撲で溜まった血液が固まり、しこりとして残ると痛みやつっぱり感が慢性化。
  2. 関節可動域の低下
    痛みを避けて動かさない期間が長いと、筋肉が硬縮し関節が硬くなる。
  3. 筋力アンバランスと再発
    肉離れを繰り返すと、損傷部位の筋力が戻らず再発しやすい「弱点筋」に。
  4. 深部コンパートメント症候群(重症例)
    内出血が筋膜内圧を高め、神経・血管を圧迫。激痛・しびれ・脈消失など緊急手術が必要なことも。
  5. 姿勢崩れ・二次障害
    かばう動作で骨盤や背骨が歪み、腰痛・股関節痛・反対側の膝痛など連鎖的トラブル。

自分でできるケアと予防

受傷直後:RICE処置

  • Rest(安静): 可能な限り動かさず、安静を保ちましょう。
  • Ice(冷却): 氷を布に包んで15~20分間患部を冷やします。これを1~2時間ごとに繰り返します。
  • Compression(圧迫): 弾性包帯で患部をしっかり巻き、腫れを防ぎます。
  • Elevation(挙上): 患部を心臓より高い位置に上げて血流をコントロールします。

氷嚢

48-72時間以降:温熱+軽いストレッチ

腫れと痛みが落ち着いたら、入浴・温湿布で血行促進→痛みない範囲のストレッチで癒着防止。

筋力リハビリ

  • 等尺性収縮 : 関節を動かさず力を入れる→痛みがなければ軽いチューブトレへ進行。
  • バランストレーニング : 片脚立ちやトランポリンで再発を防止。

正しいフォーム・安全環境の確保

  • ランニング前の動的ストレッチ、練習後のクールダウン徹底
  • シューズの摩耗チェック、滑りやすい路面の回避

丸山接骨院での施術対応について

丸山接骨院での施術対応について

全身バランス調整
打撲・肉離れは局所だけの問題ではなく、骨盤・背骨・足関節の歪みが根底にあることも。丸山接骨院では全身チェックを行い、 「ケガをしにくい身体づくり」 も実施しています。

よくある質問(Q&A)

Q1 : 青あざが完全に消えるまで運動は控えるべき?
A. 青あざの色は治癒過程で変わるだけで、色が残っていても痛みと腫れが無く可動域が回復していれば軽い運動を再開できます。ただし負荷は段階的に上げ、痛み再発時はすぐ中止しましょう。

Q2 : 肉離れと似た痛みがあるが骨に異常は?
A. 筋肉損傷でも骨膜炎や疲労骨折が隠れているケースがあります。骨に圧痛がある、夜間痛が強い、腫れが長引く場合は整形外科で画像検査を受けましょう。

Q3 : 受傷後何日で温めていい?
A. 目安は48-72時間後。触れて熱感がなく、腫れがピークを過ぎたら温熱に切り替えます。ただし強い出血斑が拡大している時は冷却を継続してください。

Q4 : テーピングは誰でも巻けますか?
A. 自己流だと締め付け過多や固定不足で逆効果になりやすいです。初回は専門家の指導を受け、適切なテンション・角度を覚えましょう。

まとめ

打撲は「ただの青あざ」、肉離れは「筋肉痛のひどい版」と思われがちですが、内出血の固まりや筋繊維の癒着を残したまま日常に戻ると、動かすたびに痛む慢性障害や再発の連鎖 を招きかねません。

夙川の丸山接骨院では、炎症期から競技復帰まで 段階的・個別最適化 した施術とリハビリを提供し、再発しにくい身体づくりをトータルサポートします。
「ぶつけて腫れたけど大丈夫かな?」「肉離れが癖になっている」といった不安があれば、どうぞお気軽にご相談ください。早期ケアと適切なリハビリで、痛みのない快適な生活・スポーツライフを取り戻しましょう。

 

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