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【捻挫でお困りの方へ】原因・症状・セルフケアと丸山接骨院でのサポート

捻挫(ねんざ)は、日常生活の中でもスポーツの場面でも起こりやすいケガのひとつです。特に足首は身体の重心を支える要となる部位であるため、歩行や走行時、段差の昇降やスポーツ中など、さまざまなシーンでひねってしまいがちです。
「少し腫れただけだから大丈夫」「痛みは落ち着いたし放っておいても平気」と思って放置していると、足首の不安定感が残ったり、繰り返し捻挫を起こしやすい状態になってしまうことも少なくありません。
足首の捻挫とは何か、その背景・原因、代表的な症状、放置した場合のリスク、そして普段からできるセルフケアや丸山接骨院での施術アプローチについて詳しくご紹介します。足首の不安定感や痛み、腫れでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。


捻挫(足首の捻挫)とは?

捻挫は、関節を急激にひねったり強い力が加わることで、靭帯(じんたい)や関節包、周辺組織が損傷した状態を指します。靭帯とは、骨と骨をつなぐ組織で、関節の動きを正しい範囲に保つ役割を担っています。足首の捻挫は、その靭帯が過剰に伸びたり切れたりすることで痛みや腫れなどの症状が発生するものです。

足首の捻挫が起こりやすい理由

  • 足首が身体の重心を支える要である
    立っているとき、歩いているとき、体重が集中的にかかるのが足首です。わずかなバランスの崩れでも大きな負荷がかかりやすくなります。
  • 足首の関節可動域が広い
    前後左右あらゆる方向に動かせる分、可動範囲が広いために不意の動きに対応しきれず、靭帯に大きな負荷がかかりやすい側面があります。
  • 段差や不安定な地形での踏み外し
    階段の上り下りや段差を踏み損ねる、砂利道や芝生など足場の悪いところを歩くときに足首をひねるなど、日常生活でも危険は潜んでいます。

特に足首の外側(外くるぶしまわり)にある前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)や踵腓靭帯(しょうひじんたい)が損傷しやすく、多くの場合は足首を内側にひねったときに生じる「外側靭帯の損傷」が代表的です。


足首の捻挫の主な背景・原因

足首の捻挫は、以下のような原因や背景が複数絡み合って起こると考えられています。

  1. 足首周辺の筋力や柔軟性の低下
    足首を支える筋肉や靭帯が弱っていると、少しの衝撃でも捻挫を起こしやすくなります。加齢による筋力低下や運動不足が原因となることもあります。
  2. 不安定な足場・急な方向転換
    段差を踏み外す、急に走り出す・止まる・方向を変えるなど、スポーツや日常動作で足にかかる力が瞬間的に大きくなると捻挫が起こりやすいです。
  3. 合わない靴や履き物
    ヒールの高い靴やサイズの合わない靴で歩くと、重心がズレて足首にねじれが生じやすくなります。サンダルやスリッパで長時間歩くなど足が安定しない履物も要注意です。
  4. 姿勢の乱れ・骨盤や膝のアライメント不良
    姿勢が崩れたり骨盤や膝の角度にズレがあると、歩行時や走行時に足首だけで過剰な負担を受け止める形となり、捻挫を誘発しやすくなります。
  5. 過去の捻挫からの慢性化
    以前捻挫したときにきちんと治療やリハビリを行わず、関節や靭帯が不安定なまま放置していると、再度ひねりやすくなり慢性化のリスクが高まります。


代表的な症状

足首の捻挫にはいくつかの段階があり、損傷の度合いによって症状が異なります。大きく分けて「軽度」「中度」「重度」に分類されます。

  1. 軽度捻挫(1度損傷)
    • 靭帯がわずかに伸びている状態
    • 歩行時に多少の痛みはあるものの、歩けなくはない
    • 腫れや内出血は軽度で、日常動作に支障が少ない
  2. 中度捻挫(2度損傷)
    • 靭帯が部分的に断裂している状態
    • 痛みや腫れが目立ち、歩くのが困難になる場合も
    • 足首を回したり、体重をかけると強い痛みが走る
  3. 重度捻挫(3度損傷)
    • 靭帯が完全に断裂している状態
    • 激しい痛みと大きな腫れ、内出血が広範囲に見られ、歩行がほぼ不可能
    • 関節が非常に不安定となり、手術が必要になることも

症状としては、主に「痛み」「腫れ」「関節の不安定感」「熱感」などが挙げられます。痛みは初期には鋭いもので、徐々に腫れが引いても違和感が残ることが多いです。もし、痛みが引かずにいつまでも歩行がスムーズに行えない、しこりのような硬さや熱感が続くといった場合は、早めに適切な処置を受ける必要があります。


捻挫を放置するとどうなる?

足首の捻挫は、軽度の場合は自然に痛みが治まることもあるため、「そのうち治るだろう」と放置してしまう方が少なくありません。しかし、そのまま適切なケアを行わないと、以下のようなリスクが高まります。

  1. 足首関節の不安定感・再発
    捻挫によって靭帯が損傷したまま放置すると、靭帯が伸びきって弛んだ状態になり、関節が安定しなくなります。すると、ちょっとした段差やスポーツ時に再度捻挫しやすい「捻挫のクセ」がつき、慢性的な痛みを抱えることもあります。
  2. 痛みの慢性化
    痛みや腫れがいったん引いても、靭帯や筋肉、腱などにダメージが残っていると、足首にズキズキした違和感や動かしにくさが続くことがあります。これが慢性化すると、歩くたびに痛みが再燃するなど生活の質が低下し、長期的な治療が必要になるケースも。
  3. 他の部位への悪影響
    足首をかばって歩くことで、膝や股関節、腰に余計な負担がかかり、姿勢の乱れや腰痛・膝痛を引き起こすこともあります。局所の問題が全身に波及し、思わぬトラブルを招くリスクがあります。

関節変形や軟骨への負担
捻挫を繰り返すと、関節のアライメント(配列)が崩れてしまい、軟骨の摩耗が進んで将来的に変形性関節症へ移行する可能性も考えられます。


自分でできるケアと予防

足首の捻挫を早期に回復させ、再発を防ぐためにも、日常生活の中でできるケアや予防策が重要です。

RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)

捻挫直後の急性期には、「RICE処置」が有効とされています。

  • Rest(安静): なるべく足首を動かさず、患部への負担を減らす。
  • Ice(冷却): 氷嚢や保冷剤などを使用して、1回15~20分程度を目安にこまめに冷やす。
  • Compression(圧迫): テーピングや包帯を巻いて適度に圧迫することで、腫れや内出血を抑える。
  • Elevation(挙上): 心臓より高い位置に足を置いて、血液やリンパ液の滞留を軽減させる。

適度な固定と保護

痛みが強い場合には、サポーターやテーピングで足首を固定し、必要以上に動かさないようにすることも大切です。ただし、長期間ずっと固定していると筋力が低下し、関節が固まってしまうこともあるため、医療機関や接骨院で適切な指導を受けるようにしましょう。

血行促進・リハビリ

腫れや強い痛みが落ち着いてきたら、温めたり軽いマッサージをしたりして血行を促進し、回復を助けます。徐々に足首の可動域を広げるストレッチやバランストレーニングも行うと、再発防止につながります。

正しい靴選びと足元の環境づくり

  • 自分の足に合ったサイズ・形状の靴を選ぶ。
  • クッション性や安定性のあるソールを心がける。
  • 長時間ヒールを履かない、足場が悪い場所では注意するなど、足首への負担を減らす工夫が必要です。

筋力・柔軟性の維持

捻挫の再発を防ぐためには、足首を支える筋肉や腱の強化、周囲の柔軟性アップが欠かせません。ふくらはぎや足首のストレッチ、つま先立ち・片脚立ちなどのバランストレーニングを習慣にするとよいでしょう。


丸山接骨院でのサポート(捻挫の施術方針)

捻挫の程度や痛みの度合いによっては医療機関での検査・治療が優先される場合もありますが、痛みが落ち着き始めたら接骨院での施術やリハビリによるサポートが回復を後押しします。丸山接骨院では、以下のような流れで捻挫にアプローチします。

1. カウンセリング・評価

  • 痛みの状況・受傷時の経緯をヒアリング
    いつ、どのように足首をひねったのか、現在の痛みや腫れ、違和感などを詳しくうかがいます。
  • 視診・触診・動作チェック
    腫れや内出血の程度、足首の可動域、他の関節とのバランスを総合的に確認し、捻挫の程度と原因を見極めます。

2. 痛みと炎症のケア

  • 物理療法(電気治療・超音波など)
    炎症や痛みが強い場合には、患部の鎮痛や回復促進を目的に電気治療や超音波などを用います。
  • アイシングやテーピングの指導
    安静が必要な段階では、的確なテーピングや包帯固定で患部をサポート。冷却や圧迫のタイミングなど、セルフケアのやり方もお伝えします。

3. リハビリ・機能回復のサポート

  • 可動域訓練
    痛みが緩和してきたら、足首の関節可動域を少しずつ広げる練習を行います。
  • 筋力強化・バランス訓練
    足首を支える筋肉や体幹のトレーニング、バランスボードなどを活用して、再び捻挫しにくい身体づくりをサポートします。
  • 歩行指導・フォーム改善
    歩き方や姿勢の癖によっては足首に大きな負担がかかることも。正しい重心移動を身に着け、再発予防を目指します。

4. 全身のバランス調整

捻挫は足首の問題だけでなく、膝や股関節、骨盤・背骨の歪みなどが影響して起こることも少なくありません。丸山接骨院では、痛みの箇所だけでなく全身のバランスを考慮した施術を行い、体全体の動きの改善を図ります。

5. セルフケア・生活指導

施術効果を高め再発を防止するために、日常でのストレッチやトレーニング方法、靴の選び方や歩き方の注意点などをわかりやすくお伝えします。患者さま自身がご自宅でもケアを続けられるようにサポートいたします。


よくある質問(Q&A)

Q1. 捻挫したらすぐ冷やしたほうが良い?それとも温めたほうが良い?

  1. 基本的には受傷直後、腫れが強い急性期は冷やすことが優先です。冷却が過剰になると血流が悪くなり回復が遅れる場合もありますが、最初の2~3日は痛みや炎症を抑えるためにアイシングが有効です。痛みや腫れが落ち着いたら、温めて血行を促進しながらリハビリを進めていくのが一般的です。

Q2. 痛みは引いたのに、足首がグラグラしている感じがします。どうしたらいいでしょうか?

  1. 痛みがなくなっても靭帯の損傷が回復しきっていない、あるいは筋力が落ちてしまった可能性があります。足首のぐらつきは再度捻挫するリスクを高めるため、リハビリで筋力アップやバランストレーニングを行うことが大切です。接骨院などで一度状態をチェックしてもらうと安心です。

Q3. 病院で「靭帯が切れているかも」と言われました。手術が必要ですか?

  1. 靭帯が完全断裂している場合、医師の判断によっては手術が検討されることもあります。ただし、部分断裂など程度によっては保存療法(ギプスやサポーター固定+リハビリ)で改善が見込めるケースも多いです。まずは担当医にしっかり相談し、セカンドオピニオンを含めて慎重に判断すると良いでしょう。

Q4. 何度も捻挫を繰り返しているのですが、防ぐ方法はありますか?

A. 繰り返し捻挫する方は、足首周りの筋力やバランス感覚が低下している場合が多いです。ふくらはぎや足首のトレーニング、片足立ちなどでバランス能力を高め、正しい歩き方や姿勢を身につけることが重要です。また、スポーツ時にはテーピングやサポーターで補強するのも再発予防に効果的です。


まとめ

足首の捻挫は、誰にでも起こり得る身近なケガですが、放置すると慢性化や再発を招きやすい点で注意が必要です。痛みが落ち着いても、靭帯の回復や周辺筋肉の強化を怠っていると、足首が不安定になりスポーツはもちろん、ちょっとした段差でも再度ひねってしまうリスクが高まります。

夙川の丸山接骨院では、足首の捻挫の状態に応じて適切な固定・施術を行い、再発防止のためのリハビリや日常生活のアドバイスを包括的にサポートしています。痛みが強い方はもちろん、「もう痛みはないけど足首が心配」「以前捻挫したあとから足の調子がイマイチ」という方もお気軽にご相談ください。

捻挫による痛みや不安定感をクリアにし、快適な生活やスポーツを楽しむためには、早期のケアがとても大切です。ご自身の足首に違和感があると感じたら、どうか我慢せずに専門家の意見を取り入れつつ、しっかりと治療と予防に取り組んでいきましょう。丸山接骨院は、一人ひとりの状態や目標に合わせた最適なプランで、あなたの足首と健康をサポートいたします。

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