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Vol.3

温熱治療と怪我の治療

よく、暖めるのが良いのか、冷やすのが良いのか、質問されます。
温熱治療は急に起きた怪我には使うことができません。
なぜなら、温めるということは、血行を促進し、患部周辺の新陳代謝を上げるからなのです。
捻挫や打撲などの怪我時には靱帯や筋だけでなく毛細血管や細胞の組織なども破壊されます。
正常だった細胞や組織を

二次的低酸素症から守ること =(イコール) 
少しの酸素でも細胞が生き延びられるように新陳代謝を下げること =(イコール)
冷やすこと 

が急に起きた怪我には有効だからなのです。
では、逆に温熱治療はどんな時に使うのか?ということですが・・・
先ほども言いましたが、基本的に温めるということは、血行を促進し、患部周辺の新陳代謝を上げます。血管が開き、血行がよくなります。 部分的に血液循環がよくなるのですが、そもそも、血液循環の役割は死んだ細胞、不要な老廃物や疲れの原因となる物質などなどを運び去ること。また、再建に必要な栄養素や酸素を置いていってくれることです。
また、温熱治療は凝り固まって緊張した筋肉や関節をほぐし、
筋肉の緊張を取り除く効果がありますので、痛み軽減の効果があります。
ですから、
怪我をした患部周辺の血管や組織の再建が始まった頃や
凝り固まった古い怪我(打撲1週間後のリハビリ前、
腰や膝が痛むとき、
古傷が痛むとき、
練習前のストレッチング直前)
など血液循環が欲しい時に温熱治療が有効なのです。